ちいさな台所

日々の暮らし、ズボラいいかげん、よいかげん

LE CREUSET

ル・クルーゼは、1925年に北フランス、エーヌにて創業。
1957年、世界最古の鋳物製造メーカーといわれるクーザンスを吸収合併。
日本での発売は、1991年。

STAUB

1899年にフランスのアルザス地方にて、フランシス・ストウブ氏が創業。
(2008年、ドイツ、ツヴィリングJ.A.ヘンケルスグループ傘下となる)
いまやストウブの代名詞、 看板製品のお鍋は、1974年にフランスの誇る巨匠 ポール・ボキューズ氏らとの共同開発にて誕生。
日本での発売は、2004年。

CHASSEUR

1924年創業のINVICTA(アンヴィクタ)社。
シャンパーニュ・アンデンヌ地方(エーヌのお隣りですね)から、「100%フランス製にこだわった鋳物鍋ブランドが、シャスール」とのこと。
日本での発売は2007年から。

ひとこと

それぞれのメーカー・ブランドの歴史をみていて気付いたのですが、日本発のバーミキュラ(愛知ドビー)、形状デザインが、世界最古の鋳物メーカーと言われる「クーザンス」のデュッフ・ロンドのコピーっぽいですね。デュッフ・ロンドに「つまみ」をつけただけ、みたいに見えます。日本発ブランドはメンテナンスなども安心でしょうし日本のものづくりを応援したいですが、いまとなってもものづくりについて明治以降「質は良いものまね」との日本評を覆せない呪縛がかったかんじは、品質改良や思いがあったとしてもプロダクトデザインとしてどうなのか、とか、考えてしまうのでした。
デザインにおいて、ものが伝えるオリジナルの「美しさ」ってあると信じています。

それと!何年もお鍋選びに迷っている間、各メーカー・ブランドの店員さんから比較説明を受け、自分で調べもせずその内容を鵜呑みにし購入決断の参考としてしまっていたのですが、わたしが伺った店員さんの解説は「セールストーク」であり、歴史の面でも偏った適当な面がありました。かなしい…。
自分たちの扱っているものが一番!と思われる気持ちもわからないでもないのですが、「正確さ」偽りがないことは、ブランドの信頼の前提でもあります。メーカーが自社ブランド・説明のトレーニングでその内容を是としているなら、ちょっと節操がないよなぁ、と。そんなことはないと未だ信じていますが。

北フランスの歴史

北フランスが、歴史的に鋳物製造の技術に優れているのは、16世紀、ナポレオンの時代からの大砲製造等で培われたものなのだそうです。
その後、大砲だけでなく、暖炉(ストウブ!)製造はじめ、鋳物鍋等をつくるようになり、世界ブランドのキッチンウェアブランド誕生へとつながっていったとか。
大砲よりも、生活道具、ですね。

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